2023年において情報セキュリティ10大脅威とは?
2023年04月26日
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が選出したメンバーによって、脅威候補に対して審議・投票を行い、決定したものとなります。下の表では2022年度に発生した情報セキュリティにおける事案となります。
前年順位 | 個人 | 順位 | 組織 | 前年順位 |
---|---|---|---|---|
1位 | フィッシングによる個人情報等の詐欺 | 1位 | ランサムウェアによる被害 | 1位 |
2位 | ネット上の誹謗・中傷・デマ | 2位 | サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃 | 3位 |
3位 | メールやSMS等を使った脅迫・詐欺の手口による金銭被害 | 3位 | 標的型攻撃による機密情報の窃取 | 2位 |
4位 | クレジットカード情報の不正利用 | 4位 | 内部不正による情報漏えい | 5位 |
5位 | スマホ決済の不正利用 | 5位 | テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃 | 4位 |
7位 | 不正アプリによるスマートフォン利用者への被害 | 6位 | 修正プログラムの公開前を狙う攻撃(ゼロディ攻撃) | 7位 |
6位 | 偽警告によるインターネット詐欺 | 7位 | ビジネスメール詐欺による金銭被害 | 8位 |
8位 | インターネット上のサービスからの個人情報の窃取 | 8位 | 脆弱性対策の公開に伴う悪用増加 | 6位 |
10位 | インターネット上のサービスへの不正ログイン | 9位 | 不注意による情報漏えい等の被害 | 10位 |
圏外 | ワンクリック請求等の不正請求による金銭被害 | 10位 | 犯罪のビジネス化(アンダーグラウンドサービス) | 圏外 |