Windowsupdateが失敗する
2024年03月03日
Windows 11に2024年2月のセキュリティパッチ適用でエラーが発生
米Microsoftが2月13日(現地時間)にリリースした「Windows 11 バージョン 23H2/22H2」向けの2月度セキュリティ更新プログラム「KB5034765」において、エラーによってインストールに失敗する可能性があるという問題が報告されている。
エラーが発生した場合、「何かが計画通りに進みませんでした。心配する必要はありません。変更を元に戻します。」とメッセージが表示され、インストールが96%でロールバックされるという。
この問題は、隠しフォルダーの「C:\$WinREAgent」を削除することで回避できるとのこと。エクスプローラーの表示オプションの「表示」タブ→「詳細設定」にある「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れて「OK」を押して変更を保存する。その後、隠しフォルダー「C:\$WinREAgent」を削除する。
Microsoftはこの問題の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正アップデートを提供する予定。